外交官・黒田康作 第7話 (2月24日放送)

あらすじ
前回からのつづき。逮捕された山路課長(岩松了)の取り調べをする新居田管理官(田中哲司)。山路の息子はアトロンの副作用で亡くなっていた。黒田(織田裕二)と大垣利香子(柴咲コウ)はフリーライターの佐々木(片瀬那奈)のマンションへ行く。そこにはすでに新居田管理官(田中哲司)らが来ていた。柏田は口封じに殺されたと言う黒田。新居田と黒田は腹の探り合い。
黒田「ギャンブルには向かないな、切り札を持ってるのが見え見えだ」

外務大臣・斉藤(近藤正臣)は黒田を調査から外すよう副大臣・観上(草刈民代)に命令するが観上はやんわりとかわす。黒田は外務省内に霜村と通じている者がいると踏んで副大臣・観上(草刈民代)に調査を頼む。

黒田らは君島祐太朗(西島隆弘)の母親に会う。君島祐太朗はアトロンの被害者だった。今でも重い腎機能障害がある。

利香子は霜村たちの隠れ家を特定し黒田と向かうがそこに瑠衣が現れる。彼女は君島から父親の場所を聞き出していたのである。さらに公安も現れるが、瑠衣は思わず父親を逃がす行動に出る。霜村は逃走。公安は瑠衣も含め関係者をすべて監視していたのである。

黒田「刑事なら逮捕してから話すべきだった、頭ではわかっていても、心は動かない」


感想
前回はかなり動きがあったが今回はまた引き延ばし気味な展開。外務大臣・斉藤(近藤正臣)は元内閣総理大臣(平泉成)とともにブライトン製薬に通じている模様。さらに11年前に人体実験が行われていたらしいことが示唆され、だだの薬害訴訟がらみのゴタゴタではないことを伺わせる。柏田を殺害したのは副大臣秘書・悠木(萩原聖人)か、手首にひっかき傷がある。
そして今回は新たな勢力、公安が登場してきた。公安が動くということは政府側も絡んでくるということか。黒田の部屋に盗聴器を仕掛けたのも公安だろう。
メガネっ子(柴咲コウ)のドジっぷりはもういいんじゃないかな、という気がするんだけど。いつも霜村に逃げられるのはお約束か。
外交官・黒田康作 (フジテレビ 木曜22:00)
キャスト
黒田康作(織田裕二)、大垣利香子(柴咲コウ)、霜村瑠衣(夏帆)、西園寺守(田中圭)、鴨下祐司(大倉孝二)、君島祐太朗(西島隆弘)、山路貴繁(岩松了)、新居田一彦(田中哲司)、斉藤修助(近藤正臣)、安藤庸介(鹿賀丈史)、霜村倫世(紺野まひる)、佐々木藍子(片瀬那奈)、悠木圭一(萩原聖人)、観上祥子(草刈民代)、霜村毅(香川照之)、ジョン(イ・ビョンホン)
スタッフ
原作:真保裕一
脚本:古家和尚、池上純哉
演出:西坂瑞城、永山耕三
音楽:菅野祐悟
公式サイト http://www.fujitv.co.jp/KOSAKUKURODA/
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