映画 相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 (日曜洋画劇場 2010年12月26日放送)
公開時見てないので初見となる。この手のスピンオフはがっかりになりがちなので期待していなかったが思いのほか楽しめた。先日放送された相棒劇場版Ⅰは不覚にも途中で猛烈な睡魔に襲われ見逃してしまった。
超あらすじ
『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』のスピンオフ作品で物語も同事件の直後から始まる。杉下右京の指示でマラソンの映像をチェックしていた米沢守(六角精児)はそこにもと女房のともこらしき人物を発見する。ところが翌日ともこは自宅で死体となって発見される。状況から自殺のようである。死体の女性は米沢のもと女房のともこではなく真鍋知子(紺野まひる)という下の名前まで同じなそっくりさんであった。さらに真鍋知子のもと旦那という刑事・相原誠(萩原聖人)が現れる。彼はもと女房は自殺ではないと主張する。相原は捜査から外されていたが独自に調査をしていたのだ。もと女房が同じ名前で
しかも容姿がそっくりという奇跡的な共通点(?)を持つ相原の捜査に人事とは思えない米沢は成り行きでむりやり協力することになる。この2人の即席相棒でストーリーが進む。
途中何回か杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)も出てきてそのたびに米沢は右京に捜査の助けを求めようとするが都度邪魔が入りすれちがいになってしまう。米沢はいよいよ困ってきて、たまき(益戸育江)の店にも顔を出すがそこでのたまきと亀山・妻(鈴木砂羽)とのやり取りで、(多忙な)右京たちに頼らないでこの事件は今の即席相棒(相原)となんとかやっていこうと決心をする。その後右京から(共通の趣味の)落語のディスクが届けられる。これがヒントになり犯人を追い詰める作戦を思いつく。そして…。
米沢とたまきさんたちとのやり取りが自分的にツボだった。ちょっと泣けた。市川染五郎は古畑任三郎で犯人の落語家役で出てた記憶が、それを意識しての落語ネタだったのかな。相棒シリーズらしく捜査を進めていくに従いどんどん新事実が出てきて目が回り、さらに犯人のオチで笑った。これはこれで相棒ドラマとして面白かった。杉下(水谷豊)と亀山(寺脇康文)も一応出てくるところがよいね。この手のやつを映画じゃなくてスペシャルドラマとしてやってほしい。
公開時見てないので初見となる。この手のスピンオフはがっかりになりがちなので期待していなかったが思いのほか楽しめた。先日放送された相棒劇場版Ⅰは不覚にも途中で猛烈な睡魔に襲われ見逃してしまった。
超あらすじ
『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』のスピンオフ作品で物語も同事件の直後から始まる。杉下右京の指示でマラソンの映像をチェックしていた米沢守(六角精児)はそこにもと女房のともこらしき人物を発見する。ところが翌日ともこは自宅で死体となって発見される。状況から自殺のようである。死体の女性は米沢のもと女房のともこではなく真鍋知子(紺野まひる)という下の名前まで同じなそっくりさんであった。さらに真鍋知子のもと旦那という刑事・相原誠(萩原聖人)が現れる。彼はもと女房は自殺ではないと主張する。相原は捜査から外されていたが独自に調査をしていたのだ。もと女房が同じ名前で
しかも容姿がそっくりという奇跡的な共通点(?)を持つ相原の捜査に人事とは思えない米沢は成り行きでむりやり協力することになる。この2人の即席相棒でストーリーが進む。
途中何回か杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)も出てきてそのたびに米沢は右京に捜査の助けを求めようとするが都度邪魔が入りすれちがいになってしまう。米沢はいよいよ困ってきて、たまき(益戸育江)の店にも顔を出すがそこでのたまきと亀山・妻(鈴木砂羽)とのやり取りで、(多忙な)右京たちに頼らないでこの事件は今の即席相棒(相原)となんとかやっていこうと決心をする。その後右京から(共通の趣味の)落語のディスクが届けられる。これがヒントになり犯人を追い詰める作戦を思いつく。そして…。
米沢とたまきさんたちとのやり取りが自分的にツボだった。ちょっと泣けた。市川染五郎は古畑任三郎で犯人の落語家役で出てた記憶が、それを意識しての落語ネタだったのかな。相棒シリーズらしく捜査を進めていくに従いどんどん新事実が出てきて目が回り、さらに犯人のオチで笑った。これはこれで相棒ドラマとして面白かった。杉下(水谷豊)と亀山(寺脇康文)も一応出てくるところがよいね。この手のやつを映画じゃなくてスペシャルドラマとしてやってほしい。
◇映画 「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」 (2009年3月公開)
キャスト
米沢守(六角精児)、相原誠(萩原聖人)、
天野達之(市川染五郎)、真鍋知子(紺野まひる)、高橋早苗(片桐はいり)、設楽光治朗(伊武雅刀)、亀山美和子(鈴木砂羽)、宮部たまき(益戸育江)、伊丹憲一(川原和久)、三浦信輔(大谷亮介)、芹沢慶二(山中崇史)、角田六郎(山西惇)、大河内春樹(神保悟志)、広田努(半海一晃)、早乙女美穂(奥田恵梨華)、中園照生(小野了)、内村完爾(片桐竜次)、杉下右京(水谷豊)、亀山薫(寺脇康文)
スタッフ
監督:長谷部安春
原作:ハセベバクシンオー『鑑識・米沢の事件簿 幻の女房』
脚本:飯田武(櫻井武晴)
音楽:池頼広
製作:上松道夫、鈴木武幸、水谷晴夫、亀井修、水野文英、吉田鏡
企画:梅澤道彦、中曽根千治
エグゼクティブプロデューサー:亀山慶二
プロデューサー:松本基弘・上田めぐみ(テレビ朝日)、香月純一・西平敦郎(東映)
配給:東映