シーズンXX

霊能力者 小田霧響子の嘘　最終章　2010年11月28日放送

劇団の舞台稽古の練習中に金髪コスプレ外人の霊が現れる。座長は大女優のせがわ由美（中田喜子）だ。由美は響子（石原さとみ）にこの怪奇現象の調査を依頼する。由美は響子のおば、すなわち薫（大島優子）の母であった。薫は由美のことを邪険に扱う。なにやらわけありだ。
いつものように調査を開始する響子と谷口（谷原章介）。マネジャーの東（中西良太）と香取（竹財輝之助）に話をきく。彼らによればその霊は、公演中に亡くなった女優、「死に雪姫の霊」だという。そこにまたもや霊が現れ響子らも目撃してしまう。さらに由美の死の予言が書かれたリンゴがあらわれる。心配するマネージャー。スケジュールのキャンセルを提案するがまったく取り合わない由美。

署に戻った谷口はSから人事異動を告げられる。時間がないことをさとった谷口は先輩刑事からかかわるなと言われていたナンバーナインの調査に集中するため響子に断りのメールを入れる。響子は薫にたくさんいる黒服を何人か貸してくれと頼むが薫は自分のイベントがあるからダメだと断る。今回はひとりで調査か、と思ったら現場に黒服が２人お手伝いに来た。寡黙な黒服さんたちは個人的に心配で来たようだ。
金髪コスプレ外人ゴーストは由美のいく先々で現れる。そしてついに（なぜか）毒ガススプレー攻撃をしかけてきた。すんでのところでマネージャーが身代わりになる。響子は現場に残された手がかりから「ついつい見えちゃいました」。一連のゴーストは体調が悪くても医者に行かない由美を心配してのマネージャーと団員たちの芝居だったのだ。

はい、オカルトーク。
「白雪姫と7人のこびとの霊です」
ひとり８役をやりきる石原さとみ（やるな）。
いつものようにいい話があり
「成仏されました」。
その後、薫と由美の親子のいい話。

一方谷口は機密データのハッキングに成功するも署内に閉じこめられてしまった。響子の両親の失踪の秘密にせまる？そして黒幕から新たな指示を受ける…。
つづく

今回も安定したおもしろさ（バカバカしさ）。大島優子は以外と演技ができるのか？
最終章はつりだった、次回最終回だって、なんだそれ。

◇霊能力者　小田霧響子の嘘
2010年10月～ 日曜23:00 テレビ朝日
キャスト
小田霧響子(石原さとみ)、谷口一郎(谷原章介)、飯伏薫(大島優子(AKB48))、女刑事S(三浦理恵子)　ほか
原作　『霊能力者 小田霧響子の嘘』（甲斐谷忍の漫画）
番組HP 　http://www.tv-asahi.co.jp/odakyo/
ニセ霊能力者小田霧響子（オダキョー）が幽霊・未来予知・ポルターガイストなどの怪奇事件の謎に推理とハッタリとインチキ霊能力で挑む超常現象ドタバタミステリー。