ナサケの女～国税局査察官～　第6話　2010年11月25日放送

友也の件にはまったく触れずはじまる。
いかにもあやしい新興宗教「運命教会」に内偵中の松平松子（米倉涼子）と三木航介（塚本高史）。高額のペンダントなどを信者に売りつけボロ儲けなのは明らかだ。この宗教法人はブライダル企業『ふれあい産業』グループが買い取って利用しているいわばかくれみのだ。
このグループの会長・大鳥清太郎（平泉成）は、鉄子の部屋の常連客であった。大鳥が店に置き忘れた鞄に大金が入っているのを見つけた松子と鉄子（武田鉄矢）は、ヤツを尾行し、金を愛人の島田美恵（紫吹淳）に届けるところを目撃する。さらに愛人のハシゴで、つごう３人
の愛人がいることが判明する。愛人兼金庫番の彼女たちはそれぞれグループ会社の重要ポストについている社員たちだった。愛人１号が宗教団体の代表の三崎愛（室井滋）で彼女は大鳥が事業を始めた時からのパートナーだ。大鳥は悪びれもせず愛人１号、２号、３号をたくみに利用している。
強制捜査に入る査察。愛人を押さえ大鳥を探す。なんと大鳥は新しい愛人４号青山珠美（秋山莉奈）とデートしていた。その後、口がかたい愛人たちを「トイレで鉢合わせで女の戦い作戦」などいくつかの見せ場で自供させ、大鳥は全てを失ってしまう。いや、１号のもとにあらわれ元のさやにおさまるというありがちなすこしほのぼのラスト。

友也の件はどうなったのか。鉄子ママは生きていればそれでいいみたいなことを言っているがショックは隠せない様子。それは松子も同じ、「金が人を変える。」のセリフを口にする。

松子（米倉涼子）が新田（柳葉敏郎）に「なんでいつも３億なんですかー？」というくだりがあった。黒幕の存在をうかがわせる。

さらに新田は鉄子に協力を頼みにくる。鉄子は元査察官だったのだ。
やーね、ここはオカマバー、ゼネコンよりシリコンよー。

◇ナサケの女～国税局査察官～
2010年10月21日～　テレビ朝日系 毎週木曜　21:00～21:54
主題歌：DREAMS COME TRUE「LIES,LIES.」
概要
米倉涼子が大胆にコミカルに脱税者を追い詰める。
キャスト
松平松子（米倉涼子）、新田進次郎（柳葉敏郎）、三木航介（塚本高史）、犬養一美（飯島直子）、五藤　満（鈴木浩介）、久米四郎（小市慢太郎）、二宮晶太（夕輝壽太）、内村ナナ（斉藤めぐみ）、赤川友也（瀬戸康史）、西恭子（鹿沼憂妃）、日野敏八（勝村政信）、曽根六輔（泉谷しげる）、鉄子（武田鉄矢）

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